被災に伴う休業のお知らせ
2024年1月1日に発生した能登半島地震のため、現在営業を見合わせております。
一日も早い再開を目指し、現在有志による復旧作業を行っております。

石川県、能登半島のまんなか
七尾市矢田町にある民宿「じろざみ」は
農家である夫婦と子供一人、三人家族が営む小さな宿です。

かやぶきの屋根を見ながら路地をまがり、
敷地に入った瞬間、
そこは、まるでタイムスリップをしたかのような空間。

ご宿泊は、一日一組のみ。

夕日や星空に圧倒されたり、
囲炉裏で素朴な料理を楽しんだり、
夜がふけるまで語らったり。

じろざみは、遊んで笑って食べて、
能登の農家の暮らしに参加できる宿。
どこか懐かしくて温かいこの場所で、
出会いや体験、そしてとっておきの時間を
おすごしください。

囲炉裏で食べる、それだけで幸せ。



じろざみでは、農家の家族の普段の暮らしを
楽しんでいただきたいという気持ちから、
いつもの家庭で作るお料理をお出ししています。

お米そのもの。魚そのもの。お野菜そのもの。
能登の里山里海で獲れた「そのもの」がおいしいから
手の込んだ料理じゃなくたってご馳走に。
旅の記憶は、味の記憶とつながります。
囲炉裏端で食べたじろざみでの夕食は
みんなの笑顔とともに特別な思い出になります。

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かやぶき古民家の暮らし。



ここ能登にも、現在ではそれほど
かやぶきの民家は残されていません。
原材料の不足、職人の不足、何よりも住む人の不足から、
全国で減り続けている貴重な文化財です。
この建物も少しずつ修理され、改築されながら
大切に住まわれてきました。

はっきりとした記録が残っていないのですが、
じろざみは、おそらく江戸時代に建てられた建物。
ちなみに「じろざみ」という屋号は
江戸時代の家主、次郎左衛門さんの呼び名から取りました。

古民家ですから、いわゆる便利さはありませんが、
いまでも能登の農家の暮らしをそのまま体験できる、
子どもたちの元気な声が響きあう場所です。

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能登の季節の暮らしを体験。



ユネスコの世界農業遺産に登録された
里海・里山の一部である七尾市矢田町。
私たち農家は、この土地の恵みを活かし、
梅干しやお味噌をつくったりしています。

暮らしを体験していただくじろざみでは、
お越しになるタイミングによって
こうした季節の手仕事をいっしょに
楽しんでいただきます。

それに、竃でご飯を炊いたり、
薪を割って、五右衛門風呂を沸かしたりと
古民家でしかできない体験も。

ただ食事をして休むだけではなく
じろざみでしか味わえない特別な時間をお楽しみください。

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アクセス


石川県七尾市矢田町レ部12番地

車でお越しの場合:のと里山海道 上棚矢駄ICより20分
「七尾矢田郵便局」をカーナビ登録してください。
電車でお越しの場合:JR七尾駅からタクシーで5分
七尾市矢田町レ部12とお伝えください。

チェックイン時間


チェックイン14:00〜
チェックアウト10:00

五右衛門風呂、かまど炊き体験をご希望の場合は15:00までチェックインしてください

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